だらだら絵日記。気が向いたことをのだのだ書いてます。たまに腐った発言をするのでご注意下さい。
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Posted by カモメ
 
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「狂人失格」
狂人失格

中村うさぎの「狂人失格」

中村うさぎは馬鹿馬鹿しくも悲惨な体験を自分で
「がはははは~」っと笑い飛ばすのが痛快だったのですが、
どうやらうさぎさん自身は、がはは系である自らの内なるオヤジの誘いには
魅力を感じなくなった様です。

他人が滅茶苦茶なことをしていると、あーあ、と思いつつ、
次に何をしてくれるのかわくわくしてしまう野次馬根性からすると、
ちょっぴり残念です。

この極端な人に対する憧れのような気持ちはうさぎさんにもあるようで、
「優花ひらり」という「狂人」に手を出して痛い目を見た、
やっぱマジモンは違うわ、というのがあらすじといえばあらすじです。

どろどろした自己考察、葛藤にまみれていますが、
うさぎさんが僻み、嫉み、怒り、羞恥する様には、ある部分共感できてしまいます。
(馬鹿にしつつ羨ましがったり、呆れつつ憧れていたり)

しかしまぁ、こんなにあけすけに書いてしまってモデル的には大丈夫なのかな。
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Posted by カモメ
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[読んだ本等

thema:読んだ本。 - genre:本・雑誌


ねむり 
ねむり

なんだかんだで初めて読む村上春樹です。

淡々と、つらつら書かれているので、初めのうちはつまらないかな、
と思ったけれど、案外引き込まれました。

歯科医の妻で主婦である女性が眠れなくなってから感じている事、やっている事を
書いているお話です。

結婚してからは夫が甘いものやお酒を好まないため、
チョコレートも食べずお酒も飲まずの生活であったのに、
眠れなくなってからの夜中に貪るように本を読みながら、
チョコレートを食べ、ブランデーを飲んでいる姿は
二重生活の秘密めいて惹かれるものがあります。

朝にはいつも通りで、コンビニでチョコレートをそっと買ってから、
子どもには野菜ジュースと手作りのお菓子を食べさせているあたり、
何だかニヤリとしてしまいます。

特に好きでも嫌いでもない話だったのですが、
本を読みながら、「本読みてー!」と思ったのが何となく面白く、
下戸なのにチョコレートとブランデーを手元において本を読んでみたくなりました。


Posted by カモメ
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キリスト教シンボル辞典
バルトロマイ
日本の美術はどうか知りませんが、
西洋美術とキリスト教というのは切っても切れない関係にあるので、
絵画を見るにしても、キリスト教の知識があった方が
色々意味が分かって面白いらしいです。

というわけで読んでみました。

西洋絵画はシンボライズが多いらしいですが、当時においては常識になっていて、
「コレが描いてあるからこういう意味だな」
と皆分かったとか。

当時の常識を省略されてるけど、前提の知識がないから
独力ではイマイチ分からないあたりなんとなく古典の読み方に似ていますね。

この本の中で、興味深く、そして不憫だったのが、聖人のシンボルです。
特に聖バルトロマイ。

この人は拷問にかけられ、生皮を剥がされて殉教した人なのですが、
そのシンボルが生皮。もしくは皮剥ぎナイフ。

たしかに分かりやすい。分かりやすいけど、バルトロマイ本人に
自分の生皮や使われたナイフとか持たすのって何だか気の毒な気がします。

他にも聖アンデレとかいう人はX十字架に架けられたので、X十字を持っていますし。


しかし、よく思えば、キリスト教のキリスト自体十字架に架けられていて、
キリスト教のシンボルは十字なので、不憫でもなんでも、
強く表象するものならシンボルなんですね。

もし大福を口に詰め込みまくる拷問により殉教し、聖人とされた場合、
その人のシンボルはきっと大福になるんだろうなぁ。
Posted by カモメ
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[読んだ本等
爆撃聖徳太子
爆撃聖徳

「間違いなくあなたは世界で一番いやな人ですよ」


ギャグマンガ日和の遣隋使組が好きだったので、聖徳太子繋がりで読んでみました。
この聖徳太子は、奇人・変人・天才です。

妹子視点で話が進むので、妹子の太子に振り回されっぷりが堪能できます。
妹子はとても真面目で、まっとうな人間として描かれているので、
読んでいて応援したくなります。

隋からの軍と何度も戦闘する羽目になり、
九死に一生の死地を辛うじて生き延びる妹子という展開が続きますが、
戦闘描写が濃密で、戦略も色々立てられているので、マンネリ感はなく、
面白く読めました。
戦闘シーンは文字ながらとても臨場感があり、迫力があります。


タイトルにもなっている爆撃シーンはクライマックスにふさわしい盛り上がりがあります。
独自の聖徳太子の解釈、設定が物語に生きていて、とても面白かったです。




Posted by カモメ
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デルフィニア
デルフィニア

デルフィニア戦記のプロト版っぽい本である王女グリンダを読み返していました。

私は一番シェラが好きなので、シェラが王女を暗殺しに来るところから始まるこの話はまさに私得。
デルフィニアとの違いもいろいろあって、比べると面白いです。



デルフィニア戦記といえば、明朗快活、大胆不敵なリィが魅力なのですが、
途中からたまにおいおいと思ってしまうこともあるんですよね。

我が強すぎて、その行動はどうなの?何様のつもりなの?
とか勝手過ぎないかと思うこともあったり。
持つものの傲慢を感じてしまうというか。
私が狭量だからなのか。

でも、面白いお話だと思います。
Posted by カモメ
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